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2008年最後の日

不平不満
たくさん
感謝?
知らん
全部忘れた
ふるえるような声
抱きしめたくなるような歌
いいと思うが
一瞬の雨

好きなのか?
嫌いじゃない
わからない
どうでもいい
ドクロの指輪
欲求不満
壊れた時計
ドストエフスキー
読み切ったことのない大江健三郎
ライカ
古いかばん
マイブーム
なんだそれ?

2009年
新しい年
散らかった部屋
のびすぎたヒゲ
一丁前の怠惰
恐ろしいぐらいルーズ
大好きな自分
なんですか?

防衛するチャンピオン
謙虚すぎるキャラ
嫌いじゃない
妥協のない食欲
そして性欲
動かない腰
馬鹿みたい
君が好き
きっと好き
プレゼントはいらない
君がいればいい
好きなモノをいっぱい
頬ばればいい
それがいい

君も居る
ギターもある
かばんだって靴だって
時計だってある
あふれるモノ
モノだらけの部屋
2008年最後の日
なんか変
眠らない街
寄り添うような世界
たくさんの団欒
澄みきった空
満天
どう思う?
きっと
わからない
俺ひとりぐらい居なくなっても!
だけど
弱虫
できること
こうやって
夜に凍る俺の息
抱きしめて眠る

ブルースが聴きたいと
思う
ライの


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02:04 | NO GOOD | comments (1) | page top↑

ありがとう!

ポケットに手をつっこんで
河川敷でも歩こう
口笛吹いてね
イヤなこと全部くるくる丸め
今年中に捨ててしまおう
大事な君の写真だけは
内ポケットにね

ぼくの夢はね
街に埋もれてしまうほど小さい
だけどそれを育む想いはね
自慢できるぐらい温かい
口笛吹いてね
小躍りする膝に
「よろしく」と言おう
来年もね

生きていれることに
「ありがとう!」と言おう
そう
いつまでもね
09:59 | GOOD ! | comments (4) | page top↑

私の中の少年

明け方の街
今来た道を振り返る
つけたばかりの足跡を
消してしまう雪がある
私の肩に降る雪は
躍るポプラの葉のように
ポケットの中でうずくまる
少年をついに誘い出す

裸足のままの少年は
ふるさとの旧い駅に立つ
見覚えのある風景が
懐かしいネガの中を行く
汽車から降りてくるのは
あの日のままの私だろうか
そのとき私は目を逸らさずに
彼を直視できるのか!

大きなくしゃみをひとつする
風の音に振り向いて
外套の襟から空を仰ぎ見る
天から彼が下りてくる
ああ!手のひらに
残り一個の夢を見て
凍えぬように
そっと息を吹きかける
03:36 | VERY VERY !!! | comments (6) | page top↑

頑張る頑張らない
知ったことじゃない
そんなこと 俺 
どうだっていいのだ
曖昧な言葉

強くなりたいか?
誰かの靴に何度も蹴られ
鍛えられた石ころは頑張ったといえる
そして頑張った石ころの吊り上がった眼は
よく見るととてもやさしいのだ

言い訳を繰り返す見窄らしい口
嘘をつく度にバランスを崩す眉
保とうとした不安は苦笑いをし
顛末を見守る風になるのだ
言い訳から入る君の弁
立ち直る気のない被告人のようだ
だって!裁こうとしても裁けない灰色の君に
サヨナラを告げる価値もないのだから!

解ってもらえないと嘆くより
解ってやれない俺が
ただ 悲しい

ああ!
22:37 | GOOD ! | comments (0) | page top↑

ちいさいな

ちいさいな
ちいさいよ 君は
ちいさいものを大きく見せようとしてもね
ちいさいものはちいさいのだ
とてもちいさいことに気づかないから
かわいそうなぐらい君はちいさい
薄っぺらな言葉はふわふわとね
宙に浮かぶが 優雅じゃない
拍車のかかる馬鹿さかげんが
傍観者の心をひとつにして

捨てようとしたのにね
捨てきれない思い切りの悪さが歌の色になる
唄いたいことがあるのに唄えないのは
きっとなにも唄っちゃいないのだ
縦にしか振らない物わかりのいい首に
思いきり投げキッスをくれてやれ!

ちいさいな
ちいさいよ 君は



23:40 | NO GOOD | comments (4) | page top↑

風が運ぶもの

父さん
凍えそうな夜ですね
聞いてください 父さん
僕みたいな生き方って有りでしょうかね?
時間を食いつぶし
家族もなく
ひとりぽっちで

幸福はどこにあるのでしょう?
それは風が運ぶものなのでしょうかね?
今日も風が吹いています
風は吹いているのです
父さん
寒いですね
寄り添っていたいですね
家族なのですから 父さん
家族って何でしょうね?
いいものですよね きっと
いいものだから 
届かないのですね

届かないですね
淋しいですね 父さん
あなたはどこに居るのでしょうかね?
似顔絵を描こうとしても ほら
描けないんですよ 父さん
僕は
あなたを知らない
知らない人は描けないのです
いや 父さん
じつは何度も描いたのです
でも似てるかどうかわからないから

それを風に訊いてみるのです

           




この作品がちょうど100作目です。ありがとう! HOBO

           
        
             
04:00 | VERY VERY !!! | comments (16) | page top↑

笑ってる

笑ってる
いちばん好きなのは
笑ってる君の顔
君のそれが見たくて
おどけたりして

でも

君がいなくなって
君の笑ってる写真だけが
写真だけが残った

笑ってる

いちばん好きだった笑顔が
いちばん嫌いなものになった
ぼくは部屋の真ん中で
大の字になった






05:45 | GOOD ! | comments (9) | page top↑

ロマンティック通り

ロマンティック通りに面したアトリエの
古い木の椅子に座りながら
詩人は自分の吐き出した煙草のけむりを
ぼんやりと眺めていた
よく磨かれた窓ガラスが風に揺れるたびに
詩人は待っていた恋人が来たかのように
「はい」と応えるのだった

詩人は古い万年筆を使っていたが
きっとそれにはきちんとした理由があるのだろう
「蒼いインクの沁み具合がいい」とか
「ペン先にかかる力が絶妙なのよ」と しかし
それを使う本当の意味が他にあることぐらい
私にはわかるのだ
師走は駆け足でやってきて
きっと駆け足で過ぎてしまうだろう
「ロマンティック通り」 . . . . . .
恋人たちが手をつなぎながら歩く舗道
イーゼルにかかる古い油絵のような
静寂の中にたたずむ想いを胸に

  いつからだろう?
  母はあの人の話をしなくなった
  あの日 ひとりぽっちで旅に出て
  ひとりぽっちで死んでいった戦士のことを
  風になびく白い絹のマフラー
  どこまでも鳴り響く旅立ちの歌
  紺碧の空
  白い髪をかきあげなながら
  自慢するようにしゃべる母は . . . .
  80歳を越えた
  私のいう「詩人」とは母のことだが
  母は詩など書いたこともない しかし
  描こうとする想い出という絵の中に 私は
  高尚なる母の「詩人」を見るのだ
  アトリエなどあるはずもないのに!

ロマンティック通りにある白いアトリエ
古い木の椅子に座りながら
詩人は今日も煙草をふかす
よく磨かれた窓ガラスが揺れるたびに
待っていた自分を迎えるように 
「はい」と応えるのだった
20:59 | GOOD ! | comments (1) | page top↑

路面電車と僕と

誰に会いたかったのだろう
路面電車はうつろで
感謝する気持ちがあるなら
「ありがとう」ぐらい言えよな
空しさの矛先はどこだ?
モラルに満ちた車内で
君にそれを訊いたりして

そこに君が居るなら
ずっとここに座っていたいな
不器用な歌に合わせて
もう一周 君につき合おう
だから . . . .
「ありがとう」ぐらい言えよな

ビルがたくさん建って
狭くなった空を追いかける
君といっしょにそれは流れて
「今」が「過去」になってゆく
過ぎ去った電停に置いてきたのは
僕自身の夢だったのかも知れないな

だから . . . .
もう一周
もう一周だけ君につき合おう
めぐり巡って会う懐かしい友たちに
「よろしく」と言いながら











23:35 | GOOD ! | comments (2) | page top↑
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