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営業マンの苦悩

やさしさの裏には魂胆があり
思いやりが全て偽善だというのなら
世の中の営業マンは死んでしまうだろうな
数字に追いまくられ
売る為ならどんな手を使ってでも
評価のない努力がとても眩しい
営業マンの立つ位置が低すぎると思うのは僕だけだろうか
米国じゃ弁護士や医者の次ぐらいにトップセールスは座るという
べつに営業マンの肩を持つわけじゃないが
物を売る人のことを営業マンと呼ばないでくれと言いたいな
壊れたらまた買えばいい 新しいものが沢山あるからね
そんな国さ ここは

僕の車は僕と同い年のポンコツで
ときにはダダをこねて路上に座り込んでしまう
古いのはみてくれだけじゃなく
心臓も血管もそして「気力」だって新車のようにはいかない
僕のカバンだって靴だってヘリンボーンのジャケツだって
そう いつかは壊れてしまうのだ

よいモノほど修理がきくというが
壊れたらまた買えばいいと思う人には興味のない話だろうな
「壊れたら直して使うんだよ」
モノもヒトも全部 全部だ
入れ替えるんじゃなく直す 治してほしいな
リストラの看板がゆれる会社の門前に
アナーキーな営業マンをひざまずかせてはならない
明日の歌を唄えるのは彼らしかいないのだから!
ボス!そうだろう?

金の使い方は生き方そのものなのか
不景気になれば繁盛する商売もあるな
太った女は煙草をふかしながら缶ビールを空け
今日も鉄の玉の行方を追いかけている
車の中に放置された子供は淋しそうに
母親の帰りを車の中で待つ最高の日曜を過ごすのだ
なあ!変だよな?

僕は今日もざわめく街を眺めながら
同い年の愛すべきオンボロをなだめるように走らせる
あと何年生きられるのか分からないが
僕はこのオンボロと呼べる相棒を愛し続けるだろう
壊れたら捨てる 壊れたらまた買えばいい
そんな国だから口先だけの営業マンが増えるのだ
信号の向こう側に最新のセダンが居る
信号のこちら側に同い年の僕の相棒が居る
どうしてだろう すれ違う時いつも思うが
羨ましそうな顔をするのは そう
革の椅子に座る不満足そうな奴らなんだよな!
なあ!モノは沢山あっても豊かじゃないんだよ
モノの中に住みついてしまう愛着が素敵なんだな
考え方を変えずに入れ替えれば済むと思うなよ

やさしさの裏には魂胆があり
思いやりが全て偽善だというのなら
世の中の営業マンは死んでしまうだろうな
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10:42 | GOOD ! | comments (5) | page top↑

同じ空の下で

友よ
同じ空の下で
五稜郭の夜は更けて
いま君を想う

いつかまた
語り明かせる夜がくる
うそのない生き方をすれば
君の眼をまっすぐ見れるだろう

友よ
同じ空の下で
いま君を想う
02:11 | GOOD ! | comments (2) | page top↑

ひとりで歩こう

ひとりで歩こう
 自由のカバンを持って
ひとりで歩こう
 靴ひも結んで
ひとりで歩こう
 口笛ふいて
ひとりで歩こう
 携帯電話なんか持たずに
ひとりで歩こう
 パソコンなんか捨ててしまえ
ひとりで歩こう
 空腹ぐらいがちょうどいい
ひとりで歩こう
 ギターケースを抱きしめて
ひとりで歩こう
 くだらない奴にサヨナラ言って

ひとりで歩こう
 あの丘越えて
ひとりで歩こう
 優しすぎる歌は忘れて
ひとりで歩こう
 頭の悪い上司にVサインを
ひとりで歩こう
 ポケットに手をつっこんで
ひとりで歩こう
 ハーモニカも忘れずに
ひとりで歩こう
 孤独なんて俺の勲章さ
ひとりで歩こう
 屈辱に唾を吐いて
ひとりで歩こう
 偽善者にウインクを
ひとりで歩こう
 陪審員と裁判長によろしくと
ひとりで歩こう
 口の曲がったリーダーに

ひとりで歩こう
 野良猫に蹴りをいれ
ひとりで歩こう
 空き缶もついでに
ひとりで歩こう
 時計なんか持たずに
ひとりで歩こう
 人生なんか暇つぶしの一瞬だ
ひとりで歩こう
 革ジャンを肩にはおって
ひとりで歩こう
 雨にうたれて
ひとりで歩こう
 へこたれそうな夜に乾杯だ
ひとりで歩こう
 自由になりたい
ひとりで歩こう
 自由に飛びたい
ひとりで歩こう
 あ-めんどくせぇ!
ひとりで歩こう
 冗談じゃねぇ!
ひとりで歩こう
 平等は不平等ってどういうことだ?
ひとりで歩こう
 ポケットにげんこつを
ひとりで歩こう
 人生なんか暇つぶしの一瞬だ
ひとりで歩こう
 望みを捨てろ!
ひとりで歩こう
 弱い者に灯りを!
ひとりで歩こう
 この国の扉をたたいて
ひとりで歩こう
 人生なんか語るな
ひとりで歩こう
 小さくなるなよ胸をはれ!

ひとりで歩こう
 ひとりで歩こう
ひとりで歩こう
 ひとりで歩こう
01:35 | NO GOOD | comments (2) | page top↑

永遠と呼べるものは

永遠と呼べるものがいい
いつもそばに
僕は永遠と呼べるものを知らない
約束はいつか消えるものだし
命など一瞬の輝きでしかない
永遠と呼べるものがいい
永遠がいい

もしも「命」が永遠なら
後悔とか反省とか
そんなものはなくなるだろうな
罪人がやり直せるのは
命はひとつ永遠ではないことに気づくからだろう
やり直しのきく人生などつまらない
やり直せないから生きられる
こうして時を抱きしめて
そんなことを考える

からだ寄せ合い
「永遠」という文字になろうね
だけど君は決して永遠じゃなく
僕も決して永遠じゃない
たしかにね
やり直せる人生じゃつまらない
だからこうして君を抱きしめるのだ

永遠がいい
永遠がいいな
10:30 | NO GOOD | comments (2) | page top↑

笑っちゃう

暖かいところで仕事ができる僕は幸せだと思う
今だって僕は眠りそうな眼をこすりながらこれを書いている
要するに暖かすぎるのだ
歯ぎしりしながら体裁ばかりの上司
明細を添付して潔白の証明を
見えるところは整理して繕うデスクに鉢植えの花
そんな上司に僕はつかわれている
なけなしの金をはたいて
酒をのみ煙草を吸いむさぼるように時を食う
一年の運を宝くじという紙切れに託したりして
笑っちゃう
そんな上司に僕はつかわれている

高い所から見下ろす景色は特異で
そうじゃない人を勘違いさせるチカラがある
勘違いはどこまでも無礼で
デリカシーの歌は今日も聴こえない
そんな上司に僕はつかわれているのだ
笑っちゃう
床の上に砕け散った思いは
きっと我慢の限界にたどり着くだろう
タテにしか振らないまぬけな首を持つずる賢い男は
内視鏡に映るストレスでさえ味方につけてしまうのだ
笑っちゃう
僕はそんな社会で生きているのだ

眼がさめると消し忘れたTVの画面に米国国歌
誰が舵をとっても沈む舟なら僕は乗らない
下の下 末端の末端の思いが
国を変えるのだ
笑っちゃう
僕の眼のまえに口の曲がった上司がいる
言ってることとやってることがまるで違う
漢字の読めない素晴らしいリーダー
笑っちゃう
僕はこんな国で生きているのだ
笑っちゃうだろう?
僕は幸せだ
要するに暖かすぎるのだ
笑っちゃう
23:55 | NO GOOD | comments (2) | page top↑

万人の手

吊り革をにぎる手は万人の手で
決して選ばれた手ではなかった
混雑のなかに紛れた僕は
自分らしくある必要もないのだ
吊り革のむこうにある扉に
見覚えのある顔がある
落ちくぼんだ眼
意志を持たない首筋
おまえは誰なんだ

ながひょろい箱は時刻通りに
従うしかない生き方だ
鉄の上を走るゴムの車輪に問いかける
「これでいいのか?」と

口に唾をためて人生を語る男が
この箱のなかにいるだろうか
ちから無い吐息は箱に揺られて
目的の場所まで動こうとする
共有する空気は分け合うがいい


吊り革をにぎる手は万人の手で
決して選ばれた手ではなかった
 
23:26 | GOOD ! | comments (4) | page top↑

ねがい

このままでいいのかなと
ぼくの生き方
ちがうだろうな
ぼくの生き方
なんとかしなきゃな

なくなってほしいものがある
消えてしまえ
あってはならないものがある
たのむから消えてくれ

病気 犯罪 孤独 障害 別離

憂鬱 混沌 後退 屈辱 冤罪

たのむから消えてくれ

もっとやさしくなろう
話をしよう
もっと笑おう
あなたが残してくれたぼくと
向き合いながら生きよう
ぼくの生き方
なんとかしなきゃな

戦争 貧困 嫉妬 暴力 傲慢

悪意 偽善 転移 告知 寿命
  
なくなってほしいものがある
消えてしまえ
あってはならないものがある
たのむから消えてくれ

生きろ! 
生きてくれ!
生きてください!  

22:57 | NO GOOD | comments (2) | page top↑

からからからから

やっぱり我が家がいいと思った
ちいさくても我が家だった
ぼくはいつもの椅子の腰かけ
旅先で会った少女のことを考えている
盲目の少女だった
八戸発苫小牧行きのフェリーの中で
ぼくはその少女に出会ったのだ

「海は大きいね」と言ったことを後悔していた
しかし少女は「どれぐらい大きいの?」とぼくにきいた
海の大きさを表現するのに苦労した
知らず知らずに手をひろげたり眼を見開いたり
戸惑うぼくの音をききながら彼女は笑うのだ
ぼくは彼女のことを何も知らない
だけど彼女はぼくの心を見通すように
からからからから笑うのだ

少女の父と母はぼくに頭をさげた
「ごめんなさいね」と気遣いながら
ぼくは海の広さを説明できないことより
眼の見えない少女に同情するぼくの根っこに
苛立たしさをおぼえたのだ
彼女のように心に眼を持てたらと

ぼくはいつも愚痴ばかりで
不平不満のチャンピオンだった
最初は雑巾だってさわるのに
バケツの底にすぐあぐらをかいてしまうのだ
前代未聞の吹雪に大騒ぎしたぼくを
ホテルマンの態度が悪いと激したぼくを
ちいさいな恥ずかしいなと思った
からからからからとからからからからと
少女はただ笑うのだ

あれもやりたいこれもやりたいと
やりたいことのリストをノートに書き出そう
春は必ずやってくる
ぼくは幸せだ
感謝できる気持ちがあるうちに
色んなものを見ておこう
今年こそはバイクに乗ろう
春は必ずやってくる
雪がとけたら
今年こそはバイクに乗ろう
からからからから笑う少女を見ていたら
そんな気持ちになったのだ

そう
海はでかく広いのだ

14:18 | GOOD ! | comments (2) | page top↑

まばたきの音

静かに終わろうとする
終わる前に終わろうとする
不愉快に輪をかいて
手についた汗をぬぐう
明かりのなかに
たたずむ時がある
耳を澄まして
まばたきの音をきく

発作は治まらず
空しさはただ空回る
嗚咽のような青い叫びは
こころない汗になる
汗をかいた心は
恥じらいのない舌のよう
押し寄せるそれは頭を濡らして
道のない過去になる
耳を澄まして
まばたきの音をきく

異常なし
傑作だと笑う
耳を澄まして
まばたきの音をきく
耳を澄まして
まばたきの音をきく
死んだように横たわる汗の
まばたきの音をきく
耳を澄まして
まばたきの音をきく




02:11 | GOOD ! | comments (5) | page top↑

未だ見ぬぼくの歌たちに

本当のことを言うとね
もう嫌になったんだ
なにもかもがね
街はあくびばかりして
中身のない歌は思いやりがない
優しすぎる言葉に流される心なんて
ちっちゃすぎるよね

ぼくは街を出ることにした
パソコンや携帯電話を捨てて
ギターケースだけをぶら下げてね
明日はきっとぼくの味方だから
お気に入りの傘も置いていこう
約束もない
プランもない
あるのはただぼくという身体と
唄おうとするぼくの魂だけ
守るべきもの
愛すべきものすべてに
サヨナラを告げよう

そうだ
本当のことを言うとね
眠れない夜だってあるんだ
孤独はぼくの勲章だ
家族なんてない
誰に残すための「歌」なのか
問いかけたりして
唄いたいことが沢山あるのに
まだなにも唄っちゃいないのだ

ぼくは運がいいと思う
きっとそう思う
そう思うんだ
未だ見ぬぼくの歌たちに
いつか巡り会えるぼくの歌たちに
さあ ありがとうと言おう

未だ見ぬぼくの歌たちに
ありがとうと言おう
00:06 | GOOD ! | comments (4) | page top↑

いつか僕が風になったら

あたりまえのように朝が来て
朝になればまたきっと夜が来て
いつの間にか僕のまんなかを歩き
時間だけが通り過ぎてゆく
ああ 
この街をこの街を愛おしく
離れたくないと思えば思うほど
君に嘘をつくことに慣れてしまった僕は
なにを残せばいいんだと
ああ
僕が風になったら
風が運ぶ歌をきいてくれ
空にうかぶ僕の言葉を
笑いながら眺めておくれ

いつの日か君は僕だけのものだと
ひとりじめする強い風になりたいと思う
君のながい髪は僕の風に抱かれ
嬉しそうに下をむくのだろうか
ああ
君を抱きしめる風よ
僕に勇気を与えてくれ
君の大事な宝物もいっしょに
抱き寄せる風になりたい
ああ
僕が風になったら
風が運ぶ歌をきいてくれ
空にうかぶ僕の言葉を
笑いながら眺めておくれ

やるせない想いを胸に抱いて
僕は風になるための毎日をしたためる
愛すべき友と言い切れば楽になるのだが
やはり僕は君だけの風になりたい
ああ
僕が風になったら
風が運ぶ歌をきいてくれ
空にうかぶ僕の言葉を
笑いながら眺めておくれ

いつか僕が風になったら

12:16 | NO GOOD | comments (2) | page top↑
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