スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | page top↑

心ある人

床の上に並べた
ぼくを斬りきざんだもの
血液の鮮やかさに驚く
ぼくはまだ心ある人
心ある人

正式に生きてきた
仮の身体に心を宿し
なぜそれが心ない者に乱され
内なる良心をも殺す
ぼくはまだ心ある人
心ある人

過去の道に倒れた者を
肩たたきまた歩かせてくれ!
風は必ずかれの背を追い
主の足元までかれを連れて行くだろう!
冤罪が誰の手にも裁かれずまかり通るなら
主はそれを許すはずがない!

ぼくはまだ心ある人
心ある人



スポンサーサイト
00:02 | GOOD ! | comments (4) | page top↑

会いたい会いたいと声を出さずに泣けば

約束はカラカラ回る
淋しい淋しいと泣いているボクの隣りで
想いやリは古ぼけたテーブルの上で
空しい空しいと声を出さずに泣く

詩人のような人を眺めて
みょうに難しい生き方をした
決意を並べただけの散文の上に坐り
ボクは表現のない詩人になりすますのだ
淋しい淋しいと声を出さずに泣けば
生きがいのような君が遠ざかる

君は情けない素直さを持っていて
寒風吹きすさぶ街の声に襟を立てた
ボクの声は凍てついたメロディー
音階は錆ついた胸の奥に
車庫から車を滑らせ200マイルの道
会いたい会いたいと声を出さずに泣けば
会いたい会いたいと声を出して泣く君がいた

四面楚歌から逃れようとすれば
周り道よりもっと向こうを歩くことになるだろう
手をふり自分の居場所を知らせるボクに
ここにいるよと叫んでほしい
会いたい会いたいと声を出さずに泣けば
会いたい会いたいと声を出して泣く君がいた


会いたい会いたいと声を出さずに泣けば


03:30 | VERY GOOD !! | comments (6) | page top↑

一本の線の上に

一本の線の上に僕らはいた
綱渡りのような不安定さだった
つま先に力を込めなければ落ちてしまうだろう
僕らはいつもこうだった

鞄のなかにはいつも決意のような歌があった
首筋に力を込めて唄えば旅立ちの歌になるだろう
しかしそれは粉々に砕け散ったリンゴのように
いつまでも赤いしつこさを残すのだ
早く楽になりたいと思うが
僕らはいつもこうだった

正義は誰の胸の内で育つのだろう?
律法を犯してしまえば堕ちていけるだろうか?
わからないが僕らはいつもそこにいて
僕らを創った者に願い事をした
わからないが僕らはいつもここにいて
僕らを創った者に責を問うた
僕らはいつもこうだった

ここにある不思議を空に描こうとした
僕たちを食べてしまう風を空に描こうとした
ひと吹きで飛んでしまうような未来を
この広い空のどこに陣取ろう
一本の線の上に僕らはいた
綱渡りのような不安定さだった
つま先に力を込めなければ落ちてしまうだろう
僕らはいつもこうだった

僕らはいつもこうだった




00:38 | VERY VERY !!! | comments (4) | page top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。