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ボクと同んなじメガネをかけて

見てみたい
さっそうと歩く君を見てみたい
曲がっていた背中を直ぐに
風を切って歩く君を見てみたい
かつて君は真っすぐな視線で
とても熱く語る口を持っていた
でも今の君はそうじゃない
しわだらけの老婆のようにひ弱な
不安で一杯の籠の中にいた

聴いてみたいな
怒りに満ちた心の音を
君は無責任に笑う傍観者を許さなかったし
決してあきらめることのない強さを纏っていた
それはボクの憧れに等しく
君を独り占めしようとする邪気にもなれた
君はキミじゃない
残念だが君はあのときの君とは違うのだ

12月
君の家の窓には点滅する幸福が光っていた
団欒とはちがうもう一つの灯りを
君の肩のむこうにボクは見たように思う
君の子供たちはすでに君を追い越して
ひとりで歩こうと君の窓を眺めているのだろう
しかし今は弱さだけが光る窓にキミは腰掛けていた
強くなってほしいと
そう思う

見てみたい
さっそうと歩く君の姿を
聴いてみたいな
怒りに満ちた本当に優しい歌を

ボクと同んなじメガネをかけて
同じ色の空を眺めていよう
そして
本当はボクも泣きたいんだと
本当はボクも辛いんだと
白状してもいいだろう?
なあ
いいだろう?

ボクと同んなじメガネをかけて



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13:47 | VERY GOOD !! | comments (7) | page top↑

ぼくの港に来る船は

あれは誰の胸に
あれはこの胸に響く
新しい朝
ときおり沁みる風の歌
それは誰の胸に

春はもう過去の山を
もう過ぎた山の向こう
いまでも心そこに

くり返す嗚咽のような
叫びにも似た誓いを
水の底に眠る者の
ふるさとに還ろうとする
ふるさとを刻もうとする
いつまでも心ここに

あれは誰の胸に
あれはこの胸に響く
新しい朝
ときおり沁みる風の歌
ぼくの港に来る船は



04:54 | VERY GOOD !! | comments (6) | page top↑

いかんいかん

シャツのポケットにある無邪気な奔放さが
ひっこみ思案というのか無精というのか
どうもいかん
青いインクが滲むような想いと
靴底が小躍りするような日々が
どうもいかん

ボクらしくないと叱られるが
アナタのもとに走りたいと思うが
どうもいかん
丘を登れば感じることのできるものを
丘を登るまえにあきらめてしまう
どうもいかん

時間をもてあそぶ毎日にサヨナラしようと
さらに加速する怠惰な日々よ
どうもいかん
時はボクの眼に焦りを誘うが
眼は虚ろなサングラスのように
どうもいかん

いかんいかんと書いてみても
白い紙は感動に震えること無し
いかんのだ
いかんいかんと口先は動くのだが
いかんいかんとペンを持ってみるのだが
いかんのだよ

いかんいかん
それではいかんのだよ

13:38 | NO GOOD | comments (9) | page top↑

海を怒らせたのは誰だ?
あんなにも優しかったのにな
誰が悪いとか 
誰のせいだとか
そんなことを争ってはいけない
でもね
あんなに優しかった海が
眼を吊り上げてナイフを持って
ああ!
あんなに静かだった海が


誰のせいだとか
誰が悪いとか
そんなこと争ってはいけない
だけどね
あんなに静かだった海が
あんなに優しかった海が


海を怒らせたのは誰だ?


考えよう
11:48 | GOOD ! | comments (0) | page top↑
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