スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | page top↑

神楽岡想い出通り

春の風に乗っかって
君のドアをたたいた
開きっ放しのこの窓から
逃げてしまったのかい
カーテンが風に揺れてる
トムのポスターが笑ってる
時間だけが床に丸まってる
何も変わらない僕がいる

神楽岡想い出通り
いっぱい春を持って来たのに
神楽岡想い出通り
今日だって青い空なのに

タンポポの葉っぱが揺れてる
春がこんなにまぶしい



四条通りをつっきって
底の抜けたビートルで
美瑛の町が見える丘まで
飛んでったのかい
かげろうがそこに立ってる
少しだけ風が吹いてる
石ころがブルースをつぶやいてる
何も喋らない街がある

神楽岡想い出通り
何もいい事なかったけど
神楽岡想い出通り
どうしてだろう君が居るようで

バス停の影が揺れてる
胸がこんなに切ない

神楽岡想い出通り
こんなはずじゃなかったんだ
神楽岡想い出通り
今日だって長い夜なのに

街灯がゆらゆら泣いてる
君がこんなに恋しい
春がこんなにまぶしい



スポンサーサイト
07:27 | VERY GOOD !! | comments (7) | page top↑

声をかけてほしかったのに

あのとき声をかけてもらいたかった
闇のなかで心を折りたたんで枕にして寝た夜
そのとき声をかけてほしかった
要求は決して金だけではない
ぼくが折れていたとき
声をかけてほしかった
人は金だけ与えておけば生きられるのか?
人はなんのために働くと思う?
声をかけてもらいたいのだ

ぼくはダッフルコートにくるまって寝た
体育館の床は底冷えがするほど冷たかった
ぼくは一本しか立っていない携帯の灯りを見つめていた
声をかけてもらいたかった
かけ続ければ奇跡的につながる夢をぼくは信じていた
午前4時になってもぼくはあなたからの連絡を待っていた
「頑張れ!」のひと言だけでぼくは有頂天になれるのだ
人はみんなあなたが思うより一途だということに気づいてほしい
万札を何枚稼いだってそれを使うコンビ二がない
車を飛ばして帰ろうとしたがガソリンがない
立っていたたった一本の期待もいつのまにか消えていた
ぼくはなぜあの街にいたのだろう?
なぜぼくはあなたに夢を見たのだろう?
なぜ辛くても頑張れたのだろう?

ぼくは奴らとはちがうのだ
ぼくはあなたの機嫌をとって生きようとは思わない
ぼくは今 あなたから声を声をかけてほしいとは思わない
ぼくはあのとき声をかけてもらいたかったのだ

あのとき声をかけてもらいたかった
闇のなかで心を折りたたんで枕にして寝た夜
そのとき声をかけてほしかった
要求は決して金だけではない
ぼくが折れていたとき
声をかけてほしかった
人は金だけ与えておけば生きられるのか?
人はなんのために働くと思う?
声をかけてもらいたいのだ

声をかけてほしかったのに


01:39 | VERY VERY !!! | comments (2) | page top↑

ぼくは 汽車にのって

ぼくは 汽車にのって
ぼくは 汽車にのって
線路の上をころがる
汽車のしっぽに
今日がぶらさがる

君はいいなあ
またここにもどってこれるのだもの
ぼくは
ぼくの今日は
明日になれば昨日になる
ぼくの今日は
決定的に断絶する

君のうしろに今日がぶらさがる

線路の上の今日に
ぼくは こんなに 嫉妬する

ぼくは 汽車にのって


08:45 | NO GOOD | comments (9) | page top↑

サーカス小屋のロバ

ぼくは
悲しい眼をしたロバを知っている
ぼくの知っているロバは背中の凹んだ茶色いロバで
逃げないようにロープにつながれていた

夏休みが終わると
つながれていたロバがいなくなった
きっと次の街に行ったのだろうが 寂しかった

もっと彼と話をしたかったけど
ため息のもれる彼の口元を見てると辛くなった
凹んだ背中を持つ働き者の彼は
ぼくの友達だったんだ

話しかけても返らない面影色の空に
ぎこちなくさまようぼくの口笛
ぼくの居ない独りぼっちの遠い街で
きみは何を想う

「うなだれるなよ!上を向け!」

. . . . . . . . . . . . . . . .

ぼくは
やさしい眼をしたロバを知っている
ぼくの知っているロバは胸をはった強いロバで
一座を支える 力持ちで 心の清いロバだった



05:33 | GOOD ! | comments (9) | page top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。