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空に向かっておじぎをしよう

場ちがいかなと思う
ぼくの居る場所にきみが居ない
羽根があればね
空をわたっていけるのに

ふさわしくないという意味じゃなく
きみのお似合いはきっとぼくだから
声の色を確かめながら
空に向かっておじぎをしよう 

屋根の上に放り投げた靴が
上を向いたら笑っておくれ
もしも下を向いて泣いていたら
雲よ!おまえに頼みたい

きみのお似合いはきっとぼくだから
声の色を確かめながら
空に向かっておじぎをしよう
空に向かっておじぎをしよう




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09:00 | VERY GOOD !! | comments (5) | page top↑

中庭のきみのいるところまで

おそらくそれは
すり切れたこころだけが
こころだけが知っているのだろう
風はいつも吹いているのに
今日だってこんなに青い空なのに

覆うようにわたしを
空は迷っている
透き通った身体をなでるように
慰めようか
ささくれたこころのどこかに
感じれるなにかがあるのだろう

声はかすれた床を
指はどこの道に果てて

バス停の人混みに
ギターケースを抱えた少年
きみはなんだってできるんだよ
明日を嘆くような歌は唄わないでくれ
きみはどこにでも行けるんだよ
たとえばまだ若かったきみの母のいる窓にだって
たとえば

わたしはきみになれなかった
しかしきみのような純情を抱いたことがある
ここまで来ておくれよ
わたしはここに居るのだから
爪のはがれたこの指で
つま弾くような今のわたしを
つま弾くような

純情は
中庭の春の上にちょこんと座っていた
わたしは
そこまで行こうと思う
歩いて行こうと思う
歩いて



02:19 | GOOD ! | comments (1) | page top↑

凸凹を越えた愛だったな

和音が歪んで聴こえるんだ
あんなに合わせたつもりなのに
チューニングマシーンは狂いのないもの
それは機械的なもの
すこし凸凹のある暮らし
そんなもんだと思えば楽だったな

そっちに合わせればこっちが
こっちに合わせたらそっちが

凸凹を埋めようとすれば
温かみが薄れていく和音なのに
きみは機械的な暮らしを求めたんだ
バランスを失ったのは凸凹を越えた愛だったから
歩み寄りは自分らしくないと言った
お互いが歩み寄れば埋まる凸凹だった
チューニングマシーンは狂いのないもの
それは機械的なもの
すこし凸凹のある暮らし
そんなもんだと思えば楽だったな

14:50 | GOOD ! | comments (0) | page top↑

薬局のぼくちゃん

泣いたりした
笑ったりも
怒ったりもしたな
いいなあ 
そんなことっていいよな

誰に問いかける?
誰と手をつないだりする?
誰と生きるんだい?

ボクは結局ひとりになった
こうして自分に問いかけている
こうして自分と手をつないでいる
こうしてボクと生きている


鳥かごの左端がぼくちゃんの寝床
薬局のぼくちゃんはいつもひとりぽっち
本当のことを誰に打ち明けるのだろう?
本当の自分をどうやって折りたたむのだろう?
本当の声は誰に聴かせるのだろう?
いつも「ダイジョウブ、ダイジョウブ」
今日だってきっと明日だって「ダイジョウブ、ダイジョウブ」
5階南301号室のおばあちゃんが苦しそうですよぼくちゃん
311号室の赤ちゃんは夜泣きしますよぼくちゃん
大変です急患ですよぼくちゃん
ダイジョウブダイジョウブ
いつもダイジョウブ

ありがとうぼくちゃん
ダイジョウブダイジョウブぼくちゃん
ありがとうぼくちゃん
きみがいちばんひとりぽっち
ボクより
ひとりぽっち

ダイジョウブだって

笑っちゃった



05:22 | GOOD ! | comments (1) | page top↑

意志の階段

久々に挑むような気持ちをおぼえた
無鉄砲ともいえる試みだった
でも そうしたく
そうしなければ

意志の階段を一歩づつ登った
靴底はその冷たさを
ひざにはその固さを
この国めがけ飛んでくる固いものより
わたしは いま この階段に手をかけて
一歩づつ登るのだ

目指すところに旗をたてて
かならず取ってやろう
雪解けの水がこころ洗い
側溝を満たす勢いとなる
しかしそれは上から下を目指すもので
わたしの想いとは逆のものだった
一歩ずつ階段に手をかけて
あの旗を

風になびく清い旗は
かつてわたしが目指した砦だった
雑音を聞き流し今すべきこと
歩みのどこに揺り起こすのか?
どこなんだろう?
02:38 | GOOD ! | comments (1) | page top↑
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