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ぼくが老いてもあなたの途は

10kgもある米の袋をひょいと担いで
彼女はぼくの5m前を歩いていく
煙草をくわえながら鼻歌で
なんとも頼もしい母だった
ぼくがこんなに大きくなったから
母はちいさくなったのか
ぼくをしょった大きな背
こんなに丸く
ちいさい

病室の窓の向こうに
もうすぐ春がやってくるよ
なにもなかったような顔をして
永かった冬にサヨナラ言おう
雪はね
生きようとする熱さに溶けてゆく
何度も乗り越えた冬だもの
天はあなたを見捨てない
たのむから
もうこれ以上老いないでくれ
今よりもっとちいさくなったら
ぼくはどこを探せばいい
約束だ
もうこれ以上老いないでくれ
あなたの中にある黒い命を
スリッパのなかに捨ててこい
スリッパのなかに捨ててこい

世界でいちばん手のかかる息子は
あなたの前を歩くのです
10kgもある米の袋をひょいと担いで
あなたの前を5m前を歩くのです
お願いだ
もうこれ以上老いないでくれ
100歳でも150歳まででも
生きていていいんだよ
ぼくが老いてもあなたの途は
どこまでも続く途なのです


05:14 | VERY GOOD !! | comments (8) | page top↑
人生おっぱい | top | 春夏秋冬 辞書をひく

コメント

# No title
親を思う優しい気持ちが、素晴らしいですねー。
私は、母親の手伝いもできず、「お前に頼んだら夜になる」とよく言われた言葉を思いだしました、汗
昨日の人、匿名の有名な嫌われ者だったのですねー。良く分かっていますねー。最近中傷も気にならなくなりましたが。笑
by: 荒野鷹虎 | 2009/02/07 19:18 | URL [編集] | page top↑
# 鷹虎さんへ
親孝行はできないんですね、気づくと遅い。
世の先輩が子供の僕によく言ったものです。
ひとは偉くなると感謝を忘れます。どころか感謝させようと
しますもんね。ぼくも母からうけた恩もわすれて未だに感謝知らず
のバカ息子です。通りすがりにケチをつけかき乱すだけならガキにだっ
てできます。気にしないことです。ぶつかってくるのなら発展性がある
んですがね。鷹虎さんのブログが一流の証拠ですよ!
HOBO
by: Mr.HOBO | 2009/02/07 19:38 | URL [編集] | page top↑
# あーすごくいいです
めっちゃ素敵です(*^-^)
この詩にゎ深い愛情が感じられますね^^
親孝行したい時にゎ親ゎ無し、、って言いますもんね
やっぱり年老いて行くのゎ世の常なので
元気なうちに感謝の気持ちを伝えておくべきですよね^^
by: 愛音 | 2009/02/08 12:22 | URL [編集] | page top↑
# 愛音さんへ
愛音さん、ひさしぶりですね。いつも足跡を残してくれて
ありがとう。勇気をもらってます。
この詩をほめてもらえてうれしいです。ここ1ヵ月このテーマでね。笑
後悔しない生き方を若い人たちには望みます。いまを大切に。
感謝して!愛音さん、がんばって親孝行してね。笑
HOBO
by: Mr.HOBO | 2009/02/08 21:11 | URL [編集] | page top↑
# No title
どうもです。
この詩を拝見させていただきグッとくるものがありました。
僕も少し違えど似たテーマの曲を持っておりまして…
叔母への感謝の歌です。
僕の場合、叔母が母よりも母なる愛をくれた人でした。
けど、反抗期の僕はそんなことそっちのけで
ワガママ言ったり文句ばっかり言って涙させてしまったりと、
ホンマ親不孝少年でした。
亡くなられるときになってありがたさに気付いた…
みたいな。
最悪な僕からの感謝・反省の言葉を毎年11月のライブでは
歌わせていただいてます。
僕もMr.HOBOさんみたいな風景が浮かび上がるような詩がかけたなら
、もっと叔母にも、そして聴いて下さる方々にもつたわるだろうになぁと、
少し羨ましく思いました。
また、心の隙間埋めに参りますm(-o-)m
by: NARA… | 2009/02/09 04:04 | URL [編集] | page top↑
# NARAさんへ
 NARAさん、コメントありがとうございます。
世の中の息子がみんな親不孝とはいわないけれど、気づくのが遅いと
後悔することばかりです。ぎゃくにぼくの場合祖母の想い出があまり
なくてね。でも気づいたときが恩返しの時で、かならず伝わるのかな
と思っています。
 不平不満をバネにしてね、襟をただして、常に感謝で、強くならな
きゃと思います。ぼくらみたいな歌唄いができることは「成長した自
分」をみてもらうことかなと。考え、掘り下げ、そして適当に、笑い。
 まあ、生きてきた分だけ「こころに響く歌」を、おたがいに頑張り
ましょう!11月のライブですか!いいですね。あした、手術です、
母の。なんとか。
HOBO
by: Mr.HOBO | 2009/02/09 07:59 | URL [編集] | page top↑
# お見舞い申し上げます。
何回かお邪魔したのですがコメント控えさせていただいておりました。お母様の順調なご回復心からお祈り申し上げます。私の年の離れた姉は、今年80になりますが、やはり10数年前に同じ手術をしました。今も元気で国会討論を聴き、新聞は隅々まで読み、「篤姫」はBSも入れて同じ回を4回も見ていたという、大分の、いまだに熱い魂を持った「女おいさん[女だけど、おじさんのような気が勝って面白い人)」です。
母と子の絆は永遠のものです。
思いっきり大切にして差し上げてください。歌、聴かせていただきました。しみじみと優しい歌ですね。詩も飄々としたもち味があるけれど、それは練りに練った選び抜かれた言葉から出てくる強さを持っていると感じます。素人が僭越ですが.......。
by: 沈丁花さん | 2009/02/12 13:36 | URL [編集] | page top↑
# 沈丁花さんへ
コメントありがとうございます。
おかげさまで母、順調のようです。
母と子の絆は永遠のもの、そうですね。
わたしの場合、家族は母ひとりなのでよけいです。
すみません、私事を発表するためのブログではなかったのですが、
作品はわたしそのものなのかなと。
ま、なんとか、わたしの元気が母の回復の一助になればと。
訪問、また暖かいコメントありがとうございます。
さらに、まっすぐ!
おたがいにがんばりましょうね。
HOBO
by: Mr.HOBO | 2009/02/12 21:20 | URL [編集] | page top↑

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