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肩に積もった白い埃を

出窓にそっと腰をかけて
ぼんやりと外を眺めている
河のふちに建つぼくの家の窓辺に
なにもなかったような風がふく
本棚の横にある古いギターは
たたずむ時のように静かで
ぼくがその肩に手をあてても
押し黙ったまま立っている
いつもそばにあるギターでさえ
気にかけてやらないと鳴らない
鳴らないわけじゃないが
どう見ても嬉しそうには見えないのだ

Keyをたたけばいつだって
大好きな君のそばまで飛んでいける
だけど想いが募るほどに
それは近くてとても遠いのだ
受話器の向こうで泣いてる君がいた
言葉のサイはときに裏目で
できれば会って話したい
なぜ泣いているのかもわからない
ぼくを困らせるだけの君なら
頬をはってやることだってできるのに

近くて遠い
もうぼくは待てないかも知れない
春はそこまで
でも まだ 遠い

久しぶりに
弦を替えてやろう
肩に積もった白い埃を
そっとはらってやろうかな
23:02 | VERY GOOD !! | comments (6) | page top↑
信じない | top | わからない

コメント

# No title
こんばんは。

>言葉のサイはときに裏目で
このフレーズにしびれました。
カッコイイし、リアルに伝わりました。

電話は声の表情でうかがえるけれど、
やっぱり逢ったほうがいい。
メールなんて、もっと裏目に出ることがあったり(汗)

そういえば、うちのギターもホコリをかぶってます。
もう指先がやわらかくなっちゃって、
ちゃんと弾けないな、きっと。。。
by: Ladias | 2009/02/27 18:41 | URL [編集] | page top↑
# Ladiasさん
コメントありがとう!
一番お気に入りのフレーズを指摘していただき嬉しいです。
ちかくにあるものでさえ喜ばせることができない自分です。笑
近すぎて見えないものもあり、その当たり前が危険でね。
ギターの肩につもった埃を拭いてあげて、弦を替え、気にかけて。
ギター弾くのですね。ギターはいいですね。
こちらからもうかがいます。
ありがとうございました。
HOBO

by: Mr.HOBO | 2009/02/27 20:48 | URL [編集] | page top↑
# No title
こんにちは。
楽器はさわったったぶんだけ愛情をかえしてくれると言う。
私のピアノ
声楽
いつも初見、譜読みからはじまります。
この繰り返し、

近くて遠い
ぼくはもう待てないかも知れない
春はそこまで
でも まだ 遠い
心に響きますね...なんか



by: t.gray | 2009/02/28 14:43 | URL [編集] | page top↑
# No title
いつもカッコいい詩をかきますね。
ほんとうに。
ちかくにあるギターと遠くの愛しい人と。
しょせんモノであっても心がかよわないと気をそこねる。
そばにいてあげたいという気持ちがよく表現されていて感心。
楽器はいいですね。弾けばひくほど応えてくれる。
いつも最後のしめかたがあなたらしい。ほんと、にくいですね。
by: ハリー | 2009/03/01 07:52 | URL [編集] | page top↑
# t.grayさん
楽器はすばらしい!
ニトロセルロースのラッカーは板にしみてきてとても雰囲気があります。
ポリエステルの塗料だと外気の影響は受けにくいけれど、育たない。湿度
などの影響を受けやすいデリケートさがよい楽器の条件かも。毎日眺めて
毎日触れて気にかけてやらないとぐれてしまいますね、楽器は。いつもあ
りがとうございます。はげみになります。ギターはいいですよ!
HOBO
by: Mr.HOBO | 2009/03/01 22:01 | URL [編集] | page top↑
# ハリーさん
最近はどうもフレーズがでてこなく困ってます。
本も読まないし映画もみない。激論など遠く、妥協ばかり。
さらに勉強し、分厚い純情を描きたいと思ってます。
HOBO
by: Mr.HOBO | 2009/03/01 22:09 | URL [編集] | page top↑

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