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鈍色の砂の上に

こんな 静かな夜
凍えそうな膝を抱く
丸い背に押し寄せる後悔の波
それは 鈍色の砂の上に

サッ サッ サッ サッ
砂の上 歩くは 君か
ぼくの耳元でささやくように それは
思わせぶりな泣き方をする

サッ サッ サッ サッ
硬質な響きは今も
くさびのように 深く


半分欠けた月
静かな夜の傍観者
水面に浮かぶ人の無い舟
思いやりのない 風の下に

サッ サッ サッ サッ
砂の上 行くは 君か
面影を追いかけ ぼくはつまづき
膝についた砂が 痛い

サッ サッ サッ サッ
硬質な響きは今も
くさびのように 深く

それは 鈍色の砂の上に
22:50 | VERY VERY !!! | comments (6) | page top↑
郵便配達員の靴音がしたら | top | なんなんだ!

コメント

# 管理人のみ閲覧できます
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by: | 2009/05/01 01:31 | URL [編集] | page top↑
# 管理人のみ閲覧できます
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by: | 2009/05/01 04:12 | URL [編集] | page top↑
# 管理人のみ閲覧できます
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by: | 2009/05/01 23:20 | URL [編集] | page top↑
# 管理人のみ閲覧できます
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by: | 2009/05/02 13:50 | URL [編集] | page top↑
# こんばんは。
サッ サッ サッ サッ
という音の繰り返しが、この詩にリズム感だけでなく、ある種の凄みを
与えているような気がします。
半分に欠けた月。その月が鈍色に照らし出す砂。
その砂の上をサッサッサッと音たてて歩く追憶の影。
見た感じも、また音読したらなおさらに、そのリフレインが効いてますね。
読んでいてそのリフレインが耳には心地よいのに、
なぜか、何とはなしに泣けてくる、そんな感じです。

今宵の月も半月。
by: 沈丁花さん | 2009/05/03 02:38 | URL [編集] | page top↑
# おはようございます!沈丁花さん
コメントありがとうございます。
少ない言葉で、そして隙間に漂い匂うリアル。
そんなこんなイメージでつくりました。
音を言葉で表現することはできても
サッ サッ サッ サッ
そう その 「凄み」が作品の重厚さですものね。
「凄み」が表現できているかどうかわかりませんが、
自己採点 VERY VERY!!!をつけさせてもらいました。
すかさず的をついたコメント、さすが沈丁花さん!
これからもヨロシクお願いします。
こちらからも伺います。
わけのわからない日本語で、
あざーす!笑

HOBO
by: MR.HOBO | 2009/05/03 08:20 | URL [編集] | page top↑

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