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ぼくの朱色は

ぼくを抱きしめるぼくを
君は窓に腰かけ眺めている
ぼくの手首からは朱色の汗が流れて
ここに居るよとぼくは君に媚びたりした
ここに居るよとぼくは君に媚びたりした

君は眉間にしわをよせて
不愉快そうに煙草を吹かす
出来事のようなぼくの朱色を
灰皿の上でひねりつぶして

二度目の夕焼けは怖くて見れなかったが
三度目の夕焼けなら余裕で見ていられた
いつものことだと笑う君はきっと
麻痺した舌をひきずるぼくを知らない
麻痺した舌をひきずるぼくを知らない

君は眉間にしわをよせて
不愉快そうに煙草を吹かす
出来事のようなぼくの朱色を
灰皿の上でひねりつぶして

ぼくは大人げないが恋をしていた
ひとりじめできない君を好きになった
ぼくの歌は窓の下で待つしもべのように
かじかんだ指にそっと息を吹きかけ
かじかんだ指にそっと息を吹きかけ

君は眉間にしわをよせて
不愉快そうに煙草を吹かす
出来事のようなぼくの朱色を
灰皿の上でひねりつぶして

十階の窓から飛び降りるしぐさをした
ちらりと見たが君の興味は他にあった
見て見ないふりの君は本当に素敵だ
地面に散らばったぼくの朱色を
地面に散らばったぼくの朱色を

君は眉間にしわをよせて
不愉快そうに煙草を吹かす
出来事のようなぼくの朱色を
灰皿の上でひねりつぶして

ぼくの朱色は


03:00 | VERY GOOD !! | comments (4) | page top↑
抜け殻 | top | 話をする老人

コメント

# No title
日ごろは、響き君がお世話になり有難うございます。
PC新品と交換されたのですねー!詩文も名調子です物ねー!
良く、これだけの、作詞ができるものかと、感心仕切りです。!
益々の、発展を期待いたします。!!
by: 荒野鷹虎 | 2009/10/02 14:28 | URL [編集] | page top↑
# 鷹虎さんへ
こんばんわ!
響くんは太りはじめました。
若いのにナシのような体形になりつつあります。
心配です。糖尿も血管も彼の日常をみてると時間の問題でしょう。
そして性格も以前にもまして頑固ときてる。
場末の飲み屋に行くとカウンターの隅でにやにや飲んでるあの感じ、
容易に想像できるのです。もっと詩人で、もっと思想家で、もっと
若者だった響くん。かれはめずらしい生き物です。

by: Mr.HOBO | 2009/10/03 01:09 | URL [編集] | page top↑
# 朱色の景色
朱色というのがいいですね
朱色が一面に
こんなに美的に表現され
とても美しいですね
一字一句積み重ねていくレトリック
ディテールひとつでも外すと崩れてしまう
とても建築的な感じ
by: t.gray | 2009/10/03 23:02 | URL [編集] | page top↑
# t.grayさんへ
表現力の乏しさにいらいらします。
それは読み手を意識しすぎるとそうなります。
自分勝手さに妥協があると半端な作品を生むのだと、
この作品が物語っています。

むずかしいですね、表現することって。

HOBO
by: Mr.HOBO | 2009/10/05 08:31 | URL [編集] | page top↑

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