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口のない心だけの君に

ずいぶんと滑る口だが
相変わらず薄っぺらだな
君の口は愛を奏でる歌にはなれず
幻のような影を映すだけ
絶望の天幕にしか成り得ないのだ

しもべと呼ばれる石コロでさえ
褒められると こころ踊るだろう
しかし 膝を折られたそよ吹く風は
泣きじゃくる床の上にしゃがみ込むしか


こごえる手は茶色い模様で
証しは血の通う絵画のごとく
止まっているように貼りつくそれは
こころ響く子守唄のごとし


覚悟するがいい
君のその滑り過ぎる口を
滑り過ぎるそれを切りとってやろう
切りとったそれが淋しそうにしゃがむ床の上に
泪ひとつ 落としてやってくれないか?
淋しそうなそれが「ありがとう」と言ったら
少しだけでいい 笑ってやってくれないか?
口のない心だけの君よ

心のない口だけの君に 
15:25 | VERY GOOD !! | comments (7) | page top↑
時の重さ | top | どしゃぶり純情

コメント

# う~ん、難しい。
これは解釈の難しい歌ですね。
でも歌はこころ。解釈なんていらないのかな。
ただ何となく、「怒りと悲しみに満ちていて、好き。」
それでいいんでしょうね。
『口のない心だけの君よ

心のない口だけの君に』

というところが特に気に入りました。
切り落とされた、よくしゃべる唇が、
寂しそうに床の上にしゃがみ込んで、
寂しそうに「ありがとう」という、なんて、
すごいシュールで、だけど何か心痛む表現です。

また、詩と関係ないコメントで申し訳ありませんが、
HOBOさん、私のところにコメントありがとうございました。
とってもすてきなコメントでした。
カウチンセーターがまるで生きてるもののよう。
HOBOさんの、青春を封じ込めたカウチンセーターなんですね。

 
by: 彼岸花さん | 2009/10/29 21:52 | URL [編集] | page top↑
# 彼岸花さん
口が意思を持っているなら喋りすぎる口が悪いのですが、
口の持ち主があさはかだから口がかわいそう。
もっと自分の口に対して思いやりを持たなければ。

カウチンセーターの件ですが、的外れなコメント申し訳あり
ません。雰囲気のある彼岸花さんのブログにどうかなと思い
少し後悔しております。
by: Mr.HOBO | 2009/10/30 09:58 | URL [編集] | page top↑
# 言葉のうちに命があった
こんばんは。
「言葉のうちに命があった」という一節が聖書にありますね。
ん~このように私は思ってみました。
 マグダラのマリアは主イエスの体を見たり、触れたりして、主イエスをはっきりと確かめたのではありません。主イエスの声、言葉によってそこにおられることに気付かされマリアの心の不安や悲しみが拭われなぐさめられたのでしょう。
 口と言葉と心、心の伴った口からの言葉、それは世界を創造していく言葉、人間を照らす光となる。

 覚悟するがいい
 君のその滑り過ぎるそれを切りとってやろう
 切りとったそれが淋しそうにしやがむ床の上に
 泪ひとつ落としてやってくれないか?
 淋しそうなそれが「ありがとう」と言ったら
 少しだけでいい笑ってやってくれないか?
 口のない心だけの君よ

 心のない口だけの君に

この最後の連が利いていますね。主題なのでしょうかね?
by: t.gray | 2009/10/31 01:14 | URL [編集] | page top↑
# ,
言葉のうちに命があった
凄いな、それは。
命のない言葉もあるってことですものね。

HOBO
by: Mr.HOBO | 2009/10/31 01:53 | URL [編集] | page top↑
# 深く読み込める詩です。
無責任に無自覚に言葉を発する者の唇。それが切り落とされて
うずくまっている、という姿は、そうやって発せられた言葉そのものの姿と
いってもいいですよね。それが寂しそうにしていて一掬の涙をたらしてもらうと、
「ありがとう」という。
無責任に発せられた言葉の、行きつくところもないあわれさが出ています。
悪いのは言葉や唇ではなく人間。
一方、それを見て涙を流すのは、口のない心、です。
こちらもまた悲しい。
こころはあっても、それを表現する唇がない。
言葉を発するすべがない。
だから黙って涙を流す。
そんな人間のありようもせつないですよね。

t.gray さんのおっしゃるような、『心の伴った口からの言葉』は、
世界を創造し、人間を照らす光、ともなれるような、すごい力を持ったものです。
そこまでの力は望めずとも、せめて回りを照らす光ともなるような
言葉を発していく人間になりたいものだと思います。


また関係ないコメントで申し訳ありませんが、
HOBOさん、私のブログの雰囲気を壊すなんてとんでもない。
コメント、嬉しかったです。
HOBOさんの青春の想いのこもったセーターについての話、
私が喜ばないわけがありません。
再度、ありがとうございましたと言いたいです。

ここでt.gray さんともお話できてよかったです(笑)。
by: 彼岸花さん | 2009/10/31 23:25 | URL [編集] | page top↑
# 彼岸花さん
 彼岸花さん、北海道はもう雪が降りましたよ。
急に息を吸い込むと、なんか心臓に悪いような、
それぐらい冷え込む朝です。きのう母は押し入れから
ぼくのダッフルやマフラーをだしてブラシをかけてました。
ウールの独特な匂いがし、「冬が来たんだなあ」と。
 
 ぼくはこのブログに集まってくれる少ないが素敵な仲間
たちと冬を越すことになるのです。四月まで雪の中、かまくら
を作ったことありますか?とても暖かいんですよ。ぼくの住む札幌
には雪祭りもあります。ぼくの会社の窓からは大通り公園が見えるので、
冬は雪祭り、夏はよさこいソーラン祭り、その人ごみを眺めながら
仕事というのも少し辛いものです。
彼岸花さん、いつも素敵なコメントありがとうございます。
カウチンセーター、よく見ると穴だらけでした。笑
また、伺います、彼岸花さん!
by: Mr.HOBO | 2009/11/02 10:03 | URL [編集] | page top↑
# 管理人のみ閲覧できます
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by: | 2009/11/17 23:11 | URL [編集] | page top↑

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