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ブラウン先生のトラック

ぼくは石の上に立って唄う
風は友だちを連れてきた
肩の向こうから口笛が聴こえ
それに合わせて唄うぼくだった

10Kmむこうの村から
ワラを積んだトラックがきた
ぼくの横を通るときブラウン先生が笑った
クラクションは一度だけ
誕生日の祝いだった

「出て行ったきり戻らない父親のことを恨んではいけないよ」
ブラウン先生はいつもぼくにこう言った
日曜の朝はここで唄うんだ
十字をきって石の上に立ち唄うんだよ
飲み込んだ汗や泪の数をもうかぞえることはしないよ先生!
ワラを積んだトラックのあとを追いかける少年
ぼくはもうあの少年ではない

ぽろろんぽろろん
風に乗って
ぽろろんぽろろん
風が運ぶ
ぽろろんぽろろん

砂埃のずーっとずーっとむこう
なんとなくクルマのかたち
ブラウン先生のトラック
どことなく
父さんのかたち





22:48 | VERY GOOD !! | comments (5) | page top↑
散歩する者に | top | 空に向かっておじぎをしよう

コメント

#
まるで絵本の中の物語のような、
情景、場面がぱぁ~っと目の前に広がって見えてきますね。
私なりの絵ですが、
切なくて、悲しくもあり、でも、底には優しさがあり、ほっとしたりもします。
十字をきる少年は、今、どうしているのかなあ?
きっと…がんばっていますよ、大人に成ってね。
by: t.gray | 2012/05/04 22:07 | URL [編集] | page top↑
# もう一文。
ぽろろん
ぽろろん
風とともに涙、運んでいってね。
音とリズム、ここ、好きです。
by: t.gray | 2012/05/04 22:40 | URL [編集] | page top↑
# t.grayさん
そろそろ復帰といきたいところですが。
まああせらず。しかしあせらずにといってもだらだらする時期
でもないのです。
まいったなあ、もうどうしましょうね、
たくさんあるんですまだやりたいことが。

ほーぼー
by: Mr.HOBO | 2012/05/08 12:25 | URL [編集] | page top↑
# こんばんは。
ぽろろん ぽろろん アルハンブラ宮殿の想いで好いですよね。
スペインの庭園、クラシックギター、アルペジオ、
アルハンブラというと荘村清志さんを思い浮かべてしまいます。
村治さんも素敵だなと思います。
クラシックギターを奏でる姿がもう絵ですね。
話は変わりますが、この時期、入院中でしたらやはり音楽を聴いたり読書でしょうか。私はいま三冊、同時並行でゆっくり、ながら読みしていますよ。前のページに戻り進みながら、
そうそう、角川文庫の帯に、
この世界は、発見であふれている。世界中を旅するハッケンクン。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さあ、あなたも本をめくって、発見の旅にでかけませんか。
ですってえ、

しっかり療養してじきに備えて下さいね。
by: t.gray | 2012/05/08 20:44 | URL [編集] | page top↑
# t.grayさん
そうかもしれない、
『アルファンブラ宮殿の想い出』は荘村さんのがいい。

ずいぶん浮気者ですね、三冊同時読みですか?笑
気持ちの切り替えが難しいのでは。ぼくなら一気にやっけますね。
でもずいぶんしばらく読書らしい読書はしていない。

ほーぼー
by: Mr.HOBO | 2012/05/09 04:44 | URL [編集] | page top↑

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