男と女のバラッド

すこしだけ
雨宿りのつもりが
軒下で朝をむかえることになる
誰の傘でもよかったが
居心地のいい傘になる

雨は心に紐を通して
決して離さない結び目をつくる
結び目の裏側に手をのばし
哀しそうなリフをもてあそぶ

雨戸を開けて
白茶けた空を見上げる
おきざりのような時を知る
いつか放り投げた上着に
住み着いた風のように
強く抱きしめるほど
空しさだけが露出する

ああ!

この居心地のいい
傘の中で眠りたい
誰の傘でもよかったが
できれば
きみの傘がいい
00:54 | | comments (4) | edit | page top↑
決心 | top | 神楽岡想い出通り

Thank you for your comments!

#
こんばんは。

こんなはずじゃなかった、
だけど君に惚れていたんだよね、
みたいな言葉が浮かんできました。
ほんの小さなキッカケだったのに。
いつの間にか、大きな存在に。
居心地の良い場所は、どこにあるのだろう。

海の傍というか、港の傍に住んでます。
客船がでるときの汽笛を毎日聞いてますよ。
農耕民じゃなくて、漁民が先祖だと思ってます(笑)
by: きょう | 2008/06/15 01:26 | URL [編集] | page top↑
# きょうさん
いまそこにあるモノを捕まえる漁業と
一年がかりで育てたものを穫る農業は
考え方も方法も逆だな
おかしいな、どちらかといえば僕の性格は
漁業だな、へんだな。笑
by: Mr.HOBO | 2008/06/15 22:59 | URL [編集] | page top↑
#
ちょっとした絆で知り合った女、風のように飛んでいった女、背広に残した移り香を抱きしめる

男の、霧のような愛はもやもやしているようで、女の愛より深いのか。
所詮、男と女の間には、深く暗い、川があるのだろうか!?
いつもブルースなHOBOさんの郷愁に心打たれます。
by: 荒野鷹虎 | 2008/06/18 17:02 | URL [編集] | page top↑
# 詩人、鷹虎さん
いやー、鷹虎さんこそ、詩的な言葉で、まいりました。
ロー、エンド、ローですか?きよし兄ぃですね!
こんど、ぜひ、長沼ジンギスでも、パソコンも携帯も
持たずにたびでもしましょう!いつも、ほんとうに
有り難うございます!
by: Mr.HOBO | 2008/06/20 01:18 | URL [編集] | page top↑

Post a comment















管理者にだけ表示を許可する